年末旅行に広島から長崎まで横断旅行に来た私たちは、本日最初の目的地である世界遺産の厳島神社に到着しました。
世界遺産「厳島神社」
ずっと来たかった厳島神社。日本の風景という感じがしますよね。フェリーで宮島に入ります。宮島自体が観光地でお土産屋さんや屋台もたくさんありました。
丁度引き潮の時間だったので鳥居の近くまで行きました。鳥居の海に浸かる足の部分にはコインがたくさん挟まれています。こうやって世界遺産が観光客で朽ち果たされてしまうのは、あってはならないですね・・・。やめてほしいな!!それでも鳥居の大きさは迫力があります。
かっこいい!!世界に誇る日本の絶景です。
私たちのテンションも最高潮!!今は引き潮だけどね!(笑)逆光だけど大きさがよくわかります!
さてさて、厳島神社の中へ。水がすれすれまでくるので高く作られていますが、何かの間違いで浸水しないのか心配です。
屋根のない舞台に出て鳥居を見ました。意外と遠くて迫力が…あまりない…!?
じっくり境内を見てから外に出るとシカがいました。私が幼いころに手に持っていたもみじ饅頭をシカに食べられて号泣したことで我が家では有名です。
そして広島の冬といえば・・・!!!じゃじゃん!!
焼き牡蠣を食べましたーー!!もう絶品です。ちゅるんと喉に吸い込まれて行きました。そして宮島のお土産屋さんをぷらぷら歩きました。さすが世界遺産の観光地、歩くだけで楽しい!
それから有名な「やまだ屋」でもみじまんじゅうを買いました。まんじゅう系のお菓子は好きですが、なかでももみじまんじゅうはご当地お土産の中で別格に好きです。牡蠣カレーパンを食べ歩きし、自分へのお土産にレターセットを買い、本島へ戻ります。
大自然の秋吉台
続いては車を2.5時間走らせ山口県のカルスト台地、秋吉台へ。秋吉台の衝撃も凄かったです。私の中で鬼押し出し以来の異世界に来たような衝撃が走りました。
おお~~~!!壮大です。
まずは秋吉台展望台へ、森を抜けると一気に広がるカルスト地形。木ががぱったりと途切れています。石灰の影響で草が育ちにくいそうです。冬に行ったので枯れた荒れ果てた荒野だったのですが、夏の緑の時期に来たらもっとすごい感動だろうと思います。せっかくなので秋吉台の真ん中にある小高い丘まで散歩しました。
ドラクエやん!!
探検家になったような気持ちで歩きました。
雪も降り始め激寒になったので退散。秋吉台は展望台で降りなくてもドライブコースを走るだけで衝撃と感動を味わえます。自然を感じられるスポットなので、オススメです。次は夏に行こう!
穴場の絶景スポット「別府弁天池」は絶対行くべき
秋吉台とセットで見たいのが、鍾乳洞ではなく別府弁天池です。秋吉台の石灰の影響であり得ないくらい透き通ったパワースポットな池になります。
なんだこれは・・・!!!なんでこんなにきれいなのだ!!
小雨が降ってましたが、透明度は過去最高。綺麗な海より透明です。心がスッキリするこちらもオススメスポットです。秋吉台から車で20分で行けますよ。
元乃隅神社
天気が心配ですが続いて向かったのは、海のそばにある元乃隅神社。
このズラーっと並んだ鳥居と海のコラボが素敵な割と新しい神社です。参拝客が夢中になっているのがこちら。
鳥居の上に賽銭箱があり、コインを投げ入れることができれば願いが叶うという面白いアクティビティです!風が吹き荒ぶ中、30回くらい投げてやっと入りました…。体もあったまります(笑)
鳥居を潜り抜け、海に浮かぶ大きな岩の上まで行きましたが、風と雨が強まり波もかなり高いです。風で飛ばされて海に落ちてしまいそうだったので早めに退散。波にさらわれるとこでした。
皿倉山の夜景
そこからさらに移動をして関門海峡を渡り九州へ突入します。本日の締めは皿倉山の夜景です。北海道の藻岩山と並ぶ新日本三大夜景の一つになります。
ものすごく寒いので空気が澄み渡っています。北海道では土地柄オレンジ色の光が多いですが、福岡の皿倉山では白い光が多いです。澄んだ空気が光をダイレクトに目に届けてくれるので、余計に輝いて見えます。個人的には藻岩山の感動を超えることはなかったですが、恋人の聖地もありロマンチックな夜景が見られました。
そこから長浜まで行き、長浜ラーメンを食べました。豚骨薄味のスープに細麺が入っていてシンプルです。通な人は自分で調味料を調合して食べていました。私もゴマをたくさん入れて食べました。
明日は一日ハウステンボスで遊んでから年越しです!