新年度始めての旅行は栃木県宇都宮へ。関東のパワースポット日光東照宮がメイン目的です。昔一度訪れましたが、24歳の今になっていくと違うものを感じるはず。
金谷ホテルの名物「大正カレー」
都内から車で2時間弱。まずは日光東照宮のすぐ近くにある金谷ホテルに到着。この金谷ホテルは日本最古のホテルでヘレンケラーやアインシュタインが泊まったホテルです。内装もレトロで美しいこのホテルに、今回はランチに来ました。
以前親戚の結婚式で宿泊させてもらった金谷ホテルは、高額すぎてもう泊まれることはないでしょう。10年ぶりぐらいの金谷ホテルはあの時と同じ感動を与えてくれます。
良い外観だ!!古き良きレトロ。
こんな感じで奥行きもあります。建物は古いですがかなりきれいに保たれています。
金谷ホテルの倉庫から見つかった大正時代のレシピから作られたカレーが今回のお目当てです。
じゃじゃん!!こちら!!大正カレー!!
少し甘めでまろやかなカレーに私はどハマり!久しぶりにビビッとくるカレーを食べました。軽井沢で食べたシーフードカレー以来です。軽井沢のカレー記事はこちら。
中禅寺湖
そこから車で華厳の滝と中禅寺湖へ。標高の高い華厳の滝は水しぶきも相まって寒かったです。滝の勢いと龍が鳴くような音、迫力がありますね。大量の水が勢いよく落ちてスッキリするような、勢いに飲み込まれてしまうのではと不安になるような、そんな気持ちになります。にしても山の上だからか激寒い!!!
なんかへんなキャラクターいた(笑)
それから徒歩で中禅寺湖に向かいますが山の間にいるからか風がものすごい。体が飛んでいきそうな強風でまともに中禅寺湖が見れませんでした。
世界遺産 日光東照宮
近くにある男体山は綺麗に見えました。悠々と佇む男体山が、堂々と日光を見下ろしています。形がいいですよね。
山を下り日光東照宮へ入ります。以前来たのも10年前ほど。24歳大人になった今、また違った見方・感じ方ができるようになりました。建物の美しさや、徳川の力をより感じられたと思います。
東照宮までの参道も広くて雰囲気ありますね。
東照宮に入るや否や、やっぱりすごい!何がすごいかというと、こんな装飾と金ぴかな建物を見たことがないからです。
有名な見ざる・言わざる・聞かざる。穴の開いた彫刻の技術がすぎょい。
驚きのほとんどは、あの時代にこの技術と労力!!??というところなのですが、大変さがわかるようになりました。今の日本じゃこれは作れないですね。
こちらが唐門。お金のかけ方が異常でしょ。中もすごいんですよね。白黒を基調とした日本の色彩美は威力があります。
墓を巡り、徳川の偉大さと比例した東照宮の広さを体感します。
じゃじゃん!!でっかい木!!!
名物の鳴き龍も聴きました。鳴き龍の説明をしてくれるスタッフの英語がカタコトでした。「ドラゴン クライ ライク リング ア ベル」と、ありがたいお話を聞かせてもらいました。鳴き龍は結構至る所で見てきましたが、東照宮の鳴き龍は別格で響き方が違うと思います。鈴の転がるような音が聞こえるのは東照宮だけです。
大人になって体感する東照宮はものすごい迫力でした。流石、世界遺産です。
不思議な宿「桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄」
車を走らせ湯西川温泉へ向かう途中で山の上の展望台がありました。
わお~~~!!いいね!!夜景とかも綺麗そうですが、街灯が何にもないので夜は来れなさそう。
そして本日の宿、桓武平家ゆかりの宿へ到着。
な、な、なんだこのトリック感は…!!!
な、な、なんだ、、この霊能者バトルが始まりそうな感じは・・・!!
本日の宿「桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄」は外装も内装も不気味で面白かったです。他の宿泊者はどんな気持ちでこの宿に泊まっているのか気になるなあ。
温泉・お部屋は心地よく、夕食より朝食が健康的なご飯で嬉しかったです。
明日は那須高原の方へ向かいます。