4泊5日のイタリア周遊旅行(ヴェネツィア・ローマ・フィレンツェ・ミラノ)に行くために、準備したことを紹介します。
今回はイタリア旅行の第二弾、「準備編②ユーロ・チップ、あると便利な持ち物」について書きます。行く前に知っておきたいお金の使い方や硬貨の数え方、行ってみて役に立ったもの、ぜひ参考にしてください!
前回の準備編はこちら↓
●ユーロについて
1ユーロがだいたい125円くらいでした。イタリアの各地でも両替できますが、日本でやっておくのがオススメ。両替に時間も取られますし、イタリア訛りの英語は聞き取りにくいのでアタフタしてしまいます。
ユーロの数え方は日本と似ていて覚えやすいです。
紙幣は50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ
旅行でよく使うのはこのあたりです。
100ユーロ、200ユーロ、500ユーロもあるけど旅行で見ることはほぼありません。
感覚で5000円、2000円、1000円札といった感じです。
5~500ユーロまでに描かれているのは古代~現代までの建築物のよう。
硬貨は2ユーロ、1ユーロがあります。この硬貨はチップやジュースを買ったりトイレに行くときに使うので常に何枚か持っていると安心です。
ユーロの下の単位にセントがあります。100セント=1ユーロになります。
1セント、2セント、5セントは銅色で、10セント、20セント、50セントは金色の硬貨だよ。どれもしっかり金額の表記があるのでわかりやすく、小さい金額は小さいサイズになっています。
●チップについて
旅行に行く前にイタリアのチップの相場を把握しておくといいです。
私たちはホテルに4泊し毎朝2ユーロ(1人1ユーロ)枕元に置いておきました。
レストランで食事をした時も1人1ユーロ渡しましたが、33.50ユーロの時は端数を切り上げて35ユーロで支払うなど、臨機応変に上乗せして払いました。
対応の悪い店員のいたカフェはチップを払わず、もちろんコンビニやファストフードではチップは必要ありません。
チップは楽しく食事ができたよ!ありがとうの意味でテーブルについてくれた人に渡すものなので、お会計の時に一緒に渡すとスマートです。
私はあまりイタリア語が話せなかったので、レシートに「2€Chip! Thank you!」と書いて渡していました。なにかとペンを持っておくと便利ですね。
●あると便利だった持ち物
①折り畳み傘
旅行の日は天気予報を必ず見ると思いますが、突然雨が降ったり止んだり、はっきりしない天気の日も多かったです。折り畳み傘が手放せなかったです。
②上着
5月は1日の寒暖差があり温かい上着が必須でした。
8-19℃なんて日もあり、日中は日差しが強く頭がヒリヒリ暑いので被れるフード付きのものがおすすめです。ちなみに日傘をさしているのは日本人くらいで、観光客の多いところでは邪魔になってしまうので注意しましょう。
③ビニール袋
お土産屋さんでは袋をくれない・お金のかかるところも多いです。日本がどれだけ資源を無駄にしているかよくわかります・・・。海外のスーパーやお菓子屋さんのビニール袋は柔らかくて弱くすぐに破れてしまいます。日本のビニール袋は頑丈です。お土産を持って歩けるように頑丈な袋やショッパーを日本から持っていくと必ず役に立ちます!
④地図アプリ
今やみんなお持ちだとは思いますが、地図アプリがないと確実に迷子になります。似たような道路・細い道がめちゃくちゃに入り組んでいる(特にヴェネツィア)ので、地図アプリがないと目的地までたどり着けませんでした。大通りだけをメインに通るなら、ローマ・ミラノは紙の地図だけでも歩けるかなと思います。
⑤たこ足配線
ホテルは電源が1個なことが多いのでたこ足配線を持っていかないと、携帯・Wi-fi・モバイルバッテリー・カメラが充電できません。特に2人いる場合はたこ足配線かたくさんUSBのさせるものがいいですね。iPhoneのUSBをさす日本用コンセントも有能なのであれば2個ほど持っていくといいです。240Vまで対応しているのでほかのアイテムを充電する時にも役立ちました。
私が思ったのはこれくらいです!
ちなみにヨーロッパは自撮り棒を使っている人があまりいませんでした。
「準備編①スケジュールと金額、観光地の予約方法」についてはこちら
イタリア旅行で起こったトラブルはこちらを参考に
①空港でロストバゲージした話
②交通機関に振り回されて路頭に迷った話
③フィレンツェで踏み絵詐欺攻撃にあった話