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ノアの方舟の話どこまで知っていますか?〇旧約聖書「創世記-ノアの方舟」2

学びたかったことシリーズ「宗教」から聖書の創世記について書いています。

 

創世記は大きく分けて人類の歴史とイスラエルの歴史に分けられます。

人類の歴史は①神の天地創造、②アダムとイブのエデンの園は前回やりましたので、今回は「③ノアの方舟」です。ノアの方舟の続きであるバベルの塔も学んでいきます。

 

ノアの方舟

天地創造から約1650年後。

紀元前2400年になっていました。神が「最近どんなもんか。」地上を見下ろすと堕落した人が増え、悪が蔓延していました。神はそれを見て心を痛めます。やはり人間は「善悪が分からないのか」と。

そこで、この堕落した人々を一掃するために大洪水を起こすことにしました。神がYoutuberだったら「悪を一掃!大洪水起こしてみた!」って動画上げるんだろうな。事がでかいよ。

 

大洪水を起こすにあたって、神は"この先の世界に必要なものと善人"だけを残すことにしました。

神に選ばれた善人がノアなのです。

ノアは、アダムとイブの第3子セトの子孫にあたります。

弟を殺したカインの子孫はここで一掃され、セトの子孫の選ばれしものだけが残りました。

このおじいさんがノアです。

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神と共に歩んできたノアとその家族は方舟を作るように命じられました。

 

方舟の大きさは137m×23m×13.7mとされています。今や300m超えの豪華客船が続々とできていますが、家族で作ったと考えたらかなり大きいですね。すごい。

ノアの方舟は数々の絵画で残されています。

大きな木造の船から動物達が列になって降りてきているところは想像しやすいのではないでしょうか。

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ノアが舟作りを完成させたのは600歳でした。

老けているのか、若いのか全く分かりません。

方舟が完成されると、ノア、ノアの妻、ノアの三人の息子セム、ハム、ヤペテとその妻の8人と、地球上にいた全ての動物のつがいをのせました。

動物のつがいを乗せたのは種を存続するためです。

 

そして神は40日間大洪水を起こし堕落した人間や悪を一掃しました。

方舟は荒れる波に運ばれてトルコの東側のアララト山まで流れ着きました。もともとどこにいたのか知りませんがとりあえずアララト山に着きました。

 

洪水が終わっても大地から水は引いておらず、ノアは鳩を飛ばして大地がどのくらい戻っているのか確かめました。最初は鳩はすぐに戻ってきてしまいました。まだ大地はなかったのです。

7日後に飛ばしたら鳩はオリーブの葉をくわえて戻ってきて、さらに7日後に飛ばしたら鳩は戻ってきませんでした。

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大地が復活したので家族と動物を外に出しました。

神は方舟計画を成し遂げたノアを祝福し、「今後一切大洪水を起こさない」と約束して契約の証に虹をかけたのです。いや、原罪を消してくれよ!!

 

大洪水以降、ノアの家族がスタートとなり人類が再形成されます。

ノアの方舟の伝説はここで終わりのハッピーエンドですが、実はそうではありません。

 

バベルの塔

ノアの子供セム、ハム、ヤペテから生まれた子孫たちは全国各地に広がらず、一か所で繁栄をつづけました。

一か所に集まることで力や知恵、富、エネルギーを溜め込もうと考えたのです。

高い塔を作れば人間の力が集まってくると信じ、子孫たちは天に届くほどの「バベルの塔」を作り始めました。

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子孫たちはバベルの塔を天まで作り自分たちが神になろうとしたのです。

この行為に神は怒り「一か所に住まわすわけにはいかない!」と、子孫たちの言語を通じなくさせました。

子孫たちはいきなり言葉が通じなくなったので戸惑い、言葉の通ずる同士で各地へ散らばって行ったのです。

「バベル」はヘブライ語で「混乱・ごちゃまぜ」と言う意味です。

 

このバベルの塔の話は、神と同等でありたいという人間の傲慢さ・自惚れを説く話になっています。あの手この手で神に従えようとしてきますね。

 

バベルの塔も聖書の話だったとは知りませんでした。

 

ナミノリの小話

お気づきの通り、ノアの方舟がアララト山で見つかることもなく、大洪水があったとされる科学的根拠もありません。全くの作り話なのかちょっと盛られた話なのかもわかりません。

日本人にとっては身近ではないですが、ノアの方舟を探しは世界の謎として西暦300年頃から続いています。

アララト山は火山なので木造の船が残っていることはほぼないのですが、舟かもしれない形跡を見つけたドキュメンタリーなどもたくさんあります。日本でいう「邪馬台国はどこにあったのか」って感じでしょうか?

 

ノアの造船技術もすごいものでした。大洪水の波を耐える構造が今でも研究されています。

方舟の下に大きな石の重りをいくつもぶら下げて転覆しないようにしたとも言われています。こういう昔話から現代に役立つ知識を得る系の話、私は大好きなのでのめり込んでみてしまいました。

クリスチャンの意欲というか信仰するものの意欲というのは熱いな、と思います。

 

話は少し変わりますが、ノアは船を降りた後、農夫としてぶどう畑を作りワインを飲んで暮らします。

ノアは950歳で長生きして死にますが、ノアの祖父であるメトシェラは聖書の中で最長の969歳まで生きたそうです。もう次元がわかりません。

メトシェラの父は神と共に歩んだとされるエノクという人でした。エノクは365年生きた後、死ぬのではなく神によって天に召されたのだそう。善人ノアの祖先はみんな神に対して正しい人だったことがわかります。

 

ノアの方舟に関しても「なんか舟作って動物のせた」くらいの知識しかありませんでした。これからはノアの方舟の絵を見たら知識をひけらかしていきたいと思います。

 

今回で「創世記 人類の歴史」は終わります。次回から「創世記 イスラエルの歴史」へ移ります。

 

 

naminori3.hateblo.jp

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