母と2人で石川県の加賀市に行ってきました。
寒すぎる新潟を抜け出して温泉でゆっくり1泊する、50代後半の母を労わるツアーです。
那谷寺・ゆのくにの森を巡り、本日の宿に到着。
この粟津温泉の「法師」という宿が素晴らしかったので、ここがよかった!!というところを7つ紹介します。
①チェックイン前にお抹茶が楽しめる!
法師の玄関に入ると手際よくお茶席へと通されます。
チェックインの前のおもてなしが嬉しいですね。
一気に宿が落ち着くなじみの場所へと変わります。
大きなガラス張りで中庭を見ながら楽しむお菓子とお抹茶。贅沢〜!!
お茶運びの中居さんも愛想も言葉遣いも素晴らしく丁寧で、一気に心が温まり、特別感を味わえます。
日本のおもてなしを味わえて、母も嬉しそうでした。
②至る所にストーブがあって暖かい!!
雪の降る2月に訪れました。
法師は館内がとにかく広いのですが、10メートルごとに灯油のストーブが置いてあります。エアコンの暖房ではないので乾燥せずにじわっと暖かく気持ちいい!
廊下もお部屋も暖かいので寒いのが苦手な母も安心でした。
ちなみに部屋はストーブでなくエアコンなので乾燥注意!
③部屋が広い。とにかく広い。
2人での宿泊でしたが10畳のお部屋を使わせてもらいました。
1フロアに4部屋しかないのでどの部屋も広いのだと思います。トイレ・シャワーもあり、部屋内で食事をするための給仕室(食事用エレベーターと台所のような)もありました。一部屋一部屋が特別な部屋として使われていたことがわかります。
照明も蛍光灯が剥き出しになっておらず、障子で囲われて間接照明として照らしてくれるので柔らかく目にも優しい。
細かな心遣いが感じられる宿です。
④古くからあるのに清潔
法師は創業1300余年、養老2年に開業した北陸最古の秘湯であり、世界最古のホテルとしてギネス認定されたこともあるのです。(今は別のホテルが登録されています。)
旅館に入ってすぐ靴を脱ぎ館内はサンダルで歩くため、館内は清潔感がありました。
こんなに広いのによく掃除をしているなぁと思います。
⑤写真スポットを熟知している
帰り際に母と2人で写真を撮ってもらおうと、玄関にいた男性のスタッフさんにお願いしたところ、「ではまずはここに並んで一枚!」と館内の珍しい照明を入れて撮影。
次は外に出て建物の外観と旅館の看板を入れて一枚。ここに立ってください!と手際よく案内してくれました。慣れている…!!
とても優しく対応してもらえました!
⑥バスで駅まで送迎してくれる
私たちは駅から法師までのバスは利用しませんでしたが、翌日の朝に駅までのバスを利用しました。帰りは3本のバスがあり、9:30発のバスで駅まで送ってもらいました。
路線バスで来るのは難しいので、当たり前のサービスかもしれませんが有難いですよね。しかもバスの中も事前に暖房を効かせておいてくれるので暖かかったです。
⑦内装を見るのが楽しい
法師の館内はかなり広いので、歩いて巡るのが楽しかったです。
中庭に出られたり、舞台付きのプール?があったり、高そうなツボや絵が飾ってあったり、お宝館に来たみたい(笑)!
絵付け体験やカラオケもあり一通り揃っています。
楽天で評価が高く、北陸最古という言葉につられて予約をしましたが正解でした!
特に母が喜んでくれました。
両親や祖父母と行くような旅行だったら、間違いなしの旅館です!
もちろん温泉も食事も◎
中庭の離れには延命閣という有形文化財のお部屋があるので、いつか泊まってみたい!これがめちゃくちゃ豪華なんです!
ぜひHPで見てみてください↓
前日は石川県加賀市を観光しました。
キャンバスに乗って那谷寺とゆのくにの森に行きろくろ回しを初体験!