🐘たびっこ動物🐅

毎月プチ旅行

夢のポテンシャルとナスに期待

あろうことか週末風邪をひいてしまった。金曜の夜、勤務中からだるさと関節痛が出てきて、帰宅中に完全に発熱した。

重度の花粉症と相まって鼻は詰まるし、喉は乾くし、体はだるいし頭はぼーっとするし。病気のデパートだ。

葛根湯と食材を買って家に帰り、さっとシャワーを浴びた。寒気がするとはいえ、布団に入る前に体についた花粉を洗い流さなくちゃいけない。

さっぱりしてから葛根湯を飲み、買ってきたパンとサラダを食べた。じゃがりこの。

暖房を27度にして布団にくるまる。2時間ほどで目が覚めると体がじんわり熱い。頭のクラクラも気にならなくなった。暖房を消し、回復の兆しに安心して冷えたゼリーをちゅるんとすする。

 

寒い。やってしまった。寒気がぶり返してきた。ゼリーなんて食べるんじゃなかった。お腹も痛くなってきた。頭も首もアツアツに戻っている。私の体はどうなってんだ。薬を飲んだら直ぐ治っていた、昔のようには行かない。

もう一度暖房をつけて布団にくるまった。冷えるつま先をこすり合わせながらお腹の痛みに耐える。長年こいつと闘ってきた私は、痛みの消し方を知っている。恐れることはない、他のところをつねればいいのだ。冷汗ばむ顔にしわを寄せながら手の甲をつねった。薄皮のところは特に痛い。このままだと精神がおかしくなりそうだ。

 

布団で温まりいつの間にか寝ていた。再び起きると0時を回っていた。体はまだだるい。今の私の絵を無垢な子供に書かせたら、顔を青で塗るだろう。にしても恐ろしい夢を見た。私が刃物を振り回しながら女を追う夢だ。そんな物騒なことは一度も考えたことがないのに、なぜだろう。

 

しかし私は夢と日常の関連をかなり信じている。夢は心にとても素直だから。この前、14時から健康診断があってお昼ご飯を抜くことになった。いつも12時にはお腹ペコペコだから、絶対お腹が空いてしまうだろうなと心配していた。

そしたらまさに当日にお昼ご飯を食べちゃう夢を見た。病院に「お昼食べちゃったんですけど、どうしたらいいですか?」って電話してた。それぐらい日常に絡んでくる。

 

そんなこと考えてるうちに関節痛は消え、寒気もなく暑すぎもせず、ちょうどいい体温になっていた。もしかしたら刃物を振り回す夢は、闇を切り裂くいい夢だったのかもしれない。な訳ないか。

 

この調子で精神的日常に絡んだ夢を見続けるのならば、初夢の一富士二鷹三茄子も夢ではない。富士山と鷹は日常に落とし込むのが難しいけど、ナスならいける。

今年の12月はナスを食べまくろう。ナスのことだけを考えて過ごそう。ナスの絵を描いて部屋中に貼ろう。天竺鼠の川原さんを見よう。ナスと共にあろう。

夢のポテンシャルとナスに期待だ。

 

天竺鼠川原のひとことぬりえ (ヨシモトブックス)

天竺鼠川原のひとことぬりえ (ヨシモトブックス)

  • 作者:川原 克己
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)